地中で辛抱強く冬に耐えた花々は、
雪解けを迎えると一斉に春を謳歌するように咲き誇ります。
これは南魚沼に待ちに待った春の訪れを知らせてくれる花、カタクリ。
南魚沼の花であるカタクリは、
春の妖精(スプリング・エフェメラル)と呼ばれ、
市民から愛されています。
盆地に位置する南魚沼。
夏は暑く、エネルギーに満ちており、
随所で様々な祭事やおまつりが行われます。
神々や自然と、人々との約束事は絶えることなく、
次の世代にまた受け継がれます。
稔の秋。全国的に知られる南魚沼産コシヒカリが収穫を迎える頃、
魚沼盆地は一面黄金色に輝きます。
国の史跡、坂戸山からの眺望はまるで黄金郷。
山々も紅葉の季節となり、様々な衣装をまといます。
南魚沼は1年の4分の1以上を雪と共に過ごします。
雪国での生活は古から人と自然との闘いと協調の繰り返しでした。
でも、雪国だからこそ観ることが出来る雄大な風景があります。
一度見たら魅了される冬の姿です。
南魚沼は、戦国から江戸時代に活躍した武将、直江兼続のふるさととして有名であり、
また、豪雪地帯でありながら多くの史跡を残すまちでもあります。
地域の伝統野菜である「かぐらなんばん」と地元産の味噌を使った、とてもおいしいなんばん味噌です。真っ赤に熟した「かぐらなんばん」を使うので、ほのかな甘みとじわっとくる辛さが、味噌の風味と絶妙に調和。
一度試したら止められなくなる、「巻機なんばん味噌」を是非ご賞味ください。
南魚沼市の自然や四季、名刹や特産などを美しいデジタル画像で紹介しています。
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